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授業紹介

KHプロジェクト 和菓子調理実習報告 part1.

こんにちは

KHプロジェクト授業担当の原です。和菓子調理実習の授業の様子をご紹介します

学生さんのレポートをお読みください。

 

(H.Y.さん)
 今回の実習をし、今までは和菓子を作ったことがあまりなく、初めて本格的な和菓子を作りました。
先生が作られている姿を見て、同じように作ってみましたが、自分で思っていたよりも難しかったです。
特に、さまざまな色のあんを、一度丸めてしまったらもとに戻すことはできないため、どのような色使い、模様にするのかよく考えて丸めないといけないというところが難しく、この作業こそ経験を積まないとできない職人技だと感じました。



 一番印象に残ったことは、先生が和菓子で「雪」を表現したものです。
遠くから見ると細かい作業をされているだけに見えましたが、実際に出来上がったものを見てみると思わず「きれい!」と声が出てしまったくらいとても繊細で、ひとつひとつ丁寧に仕上がっていました。

 

 
 自分では先生のように作ろうと頭で思っていても、うまく作ることはできませんでした。しかし、自分なりに工夫を凝らして作ったため、出来上がると愛着が湧きました。
試食した際にも、いつも食べている和菓子よりもはるかに美味しく、甘さも控えめでおいしかったです。

 私が和菓子に何かアイデアを出すとすれば、「花束」を提案します。若者は和菓子の魅力をあまり知らず、和菓子離れをしているということを聞いたことがあります。なので、さまざまな色の和菓子を揃えてブーケのように包めば、見た目も華やかで、若い人にも人気が出るのではないかと考えます。

今回の授業で今までよりも和菓子の魅力をさらに知ることができ、興味を持ちました。

機会があれば自分なりの和菓子を作りたいと思いました。貴重な時間を作っていただきありがとうございました。

 

(M.Y.さん) 
 今回の授業で初めて練り切りを作りました。
青山先生は器用に作られるので、見ていて気持ちがよかったのですが、自分で作ってみると扱いにくく、先生のように小さな細かい作業が全然できませんでした。梅の線もまっすぐにバランスよくかけず、かなり悪戦苦闘しました。それでも作るのはとても楽しかったです。

 見た目もなかなか美しくできませんでしたが、先生の作られた雪のお菓子がとてもかわいらしかったので、参考にして作りました。出来上がりはかなり違いますが、先生にアドバイスをもらうこともでき、褒めていただけましたので嬉しかったです。






レポートを読んでくださりありがとうございました。

私も和菓子職人になったつもりで作ってみました。
いかがでしょうか。季節の深まりと混沌とした気持ちを表現しました(笑)。