健康科学部 健康栄養学科 管理栄養士専攻 /健康スポーツ栄養専攻 ニュース 授業紹介/公衆栄養学実習~24時間思い出し法の実施~

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教員コラム

授業紹介/公衆栄養学実習~24時間思い出し法の実施~

 本日は、「公衆栄養学実習」(管理栄養士専攻3年生・担当教員/古川曜子講師)で行われた「24時間思い出し法」の一部をご紹介します。
 「公衆栄養学」とは、「みんなの」栄養学です。個人または集団の健康維持増進及び疾病予防を目的として、人間栄養学の実践に必要な理論と方法を学びます。

 

<24時間思い出し法の実施> ~古川曜子講師より~
24時間思い出し法は食事調査方法の1つです。
調査をする場合に、対象となられた方が食材を計量したり記録用紙に記入する必要がないため、対象者の負担が少ない方法です。しかし、対象者の聞き取った情報から、摂取食品の重量を推定するため、面接者のスキルが問われる調査でもあります。

実習では、模擬対象者と面接者の2人1組のグループを作り、24時間思い出し法の面接の聞き取りを体験してもらいます。対象者の発言した食事内容から食品重量を推定することに苦戦する場面もありましたが、みな集中して食品の重量推定を行ってました。食材のポーションサイズやグラムの感覚を持っておくことは大切!さらに磨きをかけていきましょうね^^!

 

 健康栄養学科では、理論と実践を大切にしたたくさんの授業が展開されています。ご興味持っていただけましたら、12/19(土)13時より行われますオープンキャンパスにぜひともお越しください。学科説明会や授業紹介等、健康栄養学科をたくさん知っていただけるチャンスです。教職員、学生スタッフ一同、心よりお待ちしております。