みなさま、こんにちは。健康スポーツ栄養専攻の中木です。先日、株式会社スポーツフィールド様からご縁をいただき、河南こころ先生とお会いすることができましたので、そのことをご紹介しますね。

河南先生はこれまでに、オリックス・バファローズをはじめ、多くのスポーツ選手やチームを支えてこられた管理栄養士の先生です。

当たり前のことに思うかもしれませんが、競技が違えば必要な栄養素、それらを摂るタイミング、食事の形態も異なり、また、選手やチームの要望を取り入れながら日々工夫をされていることが伝わってくるご講義でした。“工夫”をするためには自分の引き出しを増やすことが大切で、その引き出しを増やすためには学び続けることが必要だと改めて感じました。また、先生が栄養だけでなく調理のスキルも磨くために、レストランで働いておられたり、調理師の免許も取得されていたりしたことが印象的です。きっと先生のつくるごはんはおいしいんだろうなぁ…💛食事がつらいものになってはいけませんし、食べてもらえなければ意味がないですものね。

スポーツ選手をサポートする栄養士の仕事、というと華やかでかっこいい！というイメージをもっておられる方もいらっしゃるかと思います。しかし、スポーツ栄養にかかわらず、栄養士・管理栄養士の仕事って、身近なようで身近でない…というか、なかなか見えづらい・わかりづらい仕事なのかなぁと最近になって思います。自分のキャリアを考えるヒントにもなりますし、大学生活の過ごし方も変わってくると思うので、ぜひ学生たちにはこういった機会も活用しつつ、いろんな人に出会い、たくさん話を聞いてほしいなと思っています。