5月中旬から6月中旬にかけて健康スポーツ栄養専攻学生(4年生)が保健体育科教員免許取得に向けた教育実習にチャレンジをして参りました。
保健体育科の教育実習は3週間と他教科に比べて長く、その期間に担当をする授業数も多いので、実習生たちは実習開始前から教材研究や学習指導案づくりなどの準備に追われる日々を過ごしていました。
また実習中も普段は授業を受ける身から、生徒達に授業を行うという慣れない立場におかれる経験を通して、担当する授業に向けた準備の大切さなどを実感したことと思います。
寝る時間も惜しみながら実習期間を過ごし、最終週の研究授業を終えた後、「ますます先生になりたいという気持ちが強くなりました!」という感想を述べる実習生もおり、実習校の巡回訪問をした学科教員は、ひと回り成長をした学生達の姿に感動の涙がこぼれそうになりました・・・。
本年度、学科生の教育実習にご協力・ご指導をいただきました京都府、大阪府、滋賀県、和歌山県の中学校や高校関係者の皆さま、実習生に貴重な機会をご提供いただきまして心より御礼申し上げます。
健康栄養学科では、栄養士・管理栄養士といった資格取得だけではなく、保健体育科教員や栄養教諭を目指す学生の育成にも力を入れております。
(実習中の授業風景の画像は、実習校の掲載許可をいただいて掲出をしております。)