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公衆栄養学臨地実習報告会の開催

8月下旬、
管理栄養士専攻4年生による公衆栄養学臨地実習報告会が開催されました。

 公衆栄養学臨地実習は、管理栄養士専攻において実施されるもので、最終学年の4年次、7月下旬~8月上旬にかけて京都府内各保健所・京都市内各保健福祉センターの行政施設おいて4~5名ほどのグループで現地実習に臨みます。

 行政の業務は多岐にわたりますが、地域住民の方々の健康や栄養課題を考え、必要なサービスを提供する大切な業務を担っています。この中で、栄養や食生活にかかわる業務を行政の管理栄養士(行政栄養士)が担っています。

 臨地実習では、乳幼児健康診査や食育セミナー、研修会等行政栄養士がかかわる事業に参加させていただき、実習終了後、各施設で体験した事業を計画、実施、評価、改善の視点でまとめ、
報告会で発表しました。

 報告会では、京都府・京都市より行政栄養士の先生方にお越しいただき、ご意見をいただきました。

 時間をかけて準備してきた報告会。途中でスライドが映らなくなるアクシデントもありましたが、学んだ成果をしっかり先生方の前で報告することができ、質疑応答を通して有意義な1日となりました。

本実習での学びを糧に、卒業研究活動や管理栄養士国家試験に向けて頑張っていきましょう。