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教員コラム

光華高校生のインタビューを受けました!

皆さん、「マイナビキャリア甲子園」ってご存知ですか?

 高校生たちが各業界の協賛企業が出題したテーマに対して、様々に自由な発想で企画立案したビジネスプランを競い合って、日本全国で最も優れたプランを提案した学校が表彰されるというビジネスコンテストです。

 今回は出題テーマのひとつである全農(全国農業協同組合連合会)が出題した「魅力ある未来の農業とは何かを自由に構想し、全農だからこそ貢献できるビジネスを提案せよ」という課題に対して、本学の系列校である京都光華高校2年生の2名がチャレンジをしています。

 彼女らのプランでは、日本の農業を活性化させるためには「生産者」の方々の熱い思いを「消費者」に伝えることが重要であり、そのためには農家の活動を様々な形で可視化させて、それを「消費者」に伝えるツールの開発を進めていくというものだそうです(すみません!コンテストにエントリーするためプランの詳細は、ここではお伝え出来ません)。

 このビジネスプランを構築していく過程において、「生産者」の方々が必要とする情報について大学のような「研究機関」がどのような支援をできるのかという疑問を解消するために本学科を訪ねて来られ、健康栄養学科長の原正美先生が高校生たちのいろいろな疑問に対してインタビュー形式で対応をされました。

 ちょうど健康栄養学科が次年度から新科目「京都の食文化」を開講するにあたって、JA京都(京都農業協同組合)との連携を進めており、農業界や大学の研究体制などに関する現状について高校生に説明をしていきましたが、熱心な2人の質問や次々と出てくるアイデアに対する感想を求められるインタビューは予定時間を大幅にオーバーしてしまいました。

 原学科長の「興味あることを『楽しく学ぶ』ことは大事。特に農業や食に関する情報を集めるためには、いろいろなところに出掛けて行っておいしいものを食べることがポイント」というアドバイスでインタビューは終了しました。

 京都光華女子大学は大学生だけでなく、系列校・園も含めて、「学びたい学生・生徒・児童の意思」を大切にしっかりサポートをしていく大学です。

光華高校生2名のインタビュー

さまざまな疑問に丁寧に答える原先生

途中から広報担当教員も同席、でも高校生の繰り出す質問に冷や汗・・・。