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授業紹介

キンボール、体験しました!

健康栄養学科健康スポーツ栄養専攻1回生の必修科目「生涯スポーツ論」は生涯に渡ってスポーツに親しむことの大切さやその大切さを伝えられる指導者になるために必要な知識を身につける講義科目なのですが、今期のラスト2回の授業では体育館で「キンボール」を体験しました。

 キンボールは、いつでも、誰でも取り組むことができる種目として考案された「ニュースポーツ」の一種であり、直径1.2mの巨大なボールをチームメンバー(4名)で力を合わせて床に落とさないようにして継続する競技を3チームで競い合います。他のチームが放ったボールをうまく拾えたらセーフでゲームが続行して、落としてしまえば他の2チームに点数が入るというルールになっています。

 ほとんどの学生が初めてこの巨大なボールに触れるということで、最初は怖がる学生やうまくボールを扱えない学生もいたのですが、1回目の授業でしっかりボールに慣れると、2回目では手だけでなく足やひざなども上手に使って多くの学生がボールを床に落とさずコントロールできるようになりました。

 2回目の授業の後半では実際のルールにのっとりゲームを行い、どの方向にどのようなボールを放てば得点できるかという作戦を立てるようなチームが増えてくると、ゲームはがぜん盛り上がりをみせて大きな歓声と笑顔があふれる授業となりました。

 学生たちは今回の授業を通じて、いつでもだれでも楽しめるスポーツが生涯スポーツを推進する上で重要なこと、またみんなで楽しみながらスポーツを行う時間を持つことの大切さなどを学び、これからもスポーツを通じてたくさんの人たちの役に立てる力を身につけていって欲しいと思います。

 今回の「キンボール体験授業」をご指導下さった京都府キンボールスポーツ連盟の皆さま、また2回目の授業にわざわざ遠方からお越し下さった日本キンボールスポーツ連盟会長に心から御礼を申し上げます。

 なお、連盟会長のお話では本年10月に京都府で開催される「ジャパンオープン・フレンドリーカップ」では、まだ競技を始めて間もないビギナーを対象とした「初級部門」へのエントリーもできるそうです。1チーム最低4名揃えばエントリーができるとのことですので、学生、教職員のどなたでも京都光華からエントリーをしてみませんか?もしチャレンジしたいというメンバーが揃うならば、京都府連盟の方々が指導とサポートに来て下さるとのことです。

 用具は全て本学科に揃っていますので、運動できる服装と室内シューズがあれば誰でもすぐに参加OK!
ご興味おありの方は、ぜひ健康栄養学科の舩越までご連絡下さい!!