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各種実習

保健体育の教員を目指しています!

 健康スポーツ栄養専攻生の中には中学校・高等学校の保健体育科教員免許の取得を目指して学んでいる学生がいます。

 教員免許の取得には、通常の卒業単位以外に「教職課程科目」の履修も必要になるため4年間での授業数が増えるのですが、この教員免許を取得できるというのも本専攻の魅力のひとつです。

 そして毎年5~6月頃に中学校や高校に行く「教育実習」がこの課程の一大イベント(?)となるわけです。教育実習では実際に生徒の前で授業を行うのですが、その授業内容をあらかじめ計画する「学習指導案」を作成して実習校の指導担当の先生方に確認をしていただき「OK」をもらうまで練りに練って準備をしなければなりません。

 また指導案がしっかり用意できていても、実際の授業では想定しない生徒の反応や流れの変更といった臨機応変な対応が必要だったり・・・。

 本日4回生が今回実習でお世話になっている中学校に巡回訪問をしてきましたが、しっかり指導案の準備ができていた(と信じていますが)のか、中学3年生女子対象とした陸上競技の授業は楽しそうに授業参加している生徒さん達の様子を伺うことでできて、ほっとひと安心した学科担当教員でした。

 ちなみに来年教育実習に行く予定の3回生も、現在「保健体育科指導法Ⅱ・Ⅲ」という授業の中で「学習指導案作成」や「模擬授業」を実施して、教員として必要な指導法を学んでいます。

 健康栄養学科では、健康や運動、栄養に関する専門知識を身に付けて学校教育現場でも活躍できる学生の育成に力を入れています!

本日の授業内容を説明しています。

研究授業後はクラスのみんなと一緒に記念撮影。

3回生も模擬授業で腕を磨いていきます。

生徒役の学生たちも真面目に受講しています。