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2024.07.10 授業紹介宮澤靖客員教授の講演がありました!! 【命を支える栄養の力】
健康栄養学科管理栄養士専攻では、他大学にはない特色として、2コース制(メディカル栄養コース、食創造コース)を導入しています。このうち、メディカル栄養コースでは、病院・福祉施設で活躍・貢献する管理栄養士の養成を目的として、病棟栄養管理に必要な知識・技術の習得や多職種連携について学んでいきます。
そこでこの度、1年生へのコース紹介も兼ねて、本学客員教授の宮澤靖先生(東京医科大学病院栄養管理科科長・同医学部講師)に、「基礎ゼミ」の授業内でご講演をいただきました。
“命を支える栄養の力”と題し、医療現場で活躍する管理栄養士の魅力について、熱い講演が繰り広げられ、2023年5月より、医療従事者の職種に管理栄養士及び栄養士が追加されたことをお話しくださりました。学生たちは病院で栄養サポート業務を行っていくうえで、病棟配置型の管理栄養士のあり方について、興味津々な様子で熱心に聞き入っていました。
卒業後にどういう仕事がしたいのか、どんな管理栄養士になりたいのかという問いに真剣に考えて、熱心にレポートを作成していました。「海外に目を向けておく」「患者さん一人ひとりに寄り添い、適切な栄養を提供する」「お皿の上の栄養学ではなく、身体に入ってからの栄養学を大切にする」「栄養は全ての人に共通して重要なものなので、きちんと免許をとって指導してあげられる人になりたいと思った」などの、多くの学びや思いが書かれたレポートが提出されました。
これから本格的に始まっていく専門教育に向けて、またとないモチベーションアップの機会になりました。