2月1日(土)~2日(日)かたおかアリーナ京都(京都市体育館:西京極)で開催されたプロバスケットボールBリーグ「京都ハンナリーズ―秋田ノーザンハピネッツ」戦において、京都ハンナリーズと本学健康スポーツ栄養専攻舩越ゼミが連携して開発したコラボメニューを販売しました。
メニューは京都の食材を使用した「京豆乳のクラムチャウダー」と「京風ミネストローネ」の二品だったのですが、1日各50食を用意して2日間で予定の200食を超える227食を完売してまいりました。
会場では、あらかじめ京都ハンナリーズのホームページでコラボメニュー販売の情報をご存じだった多くのファンの方々から、「楽しみにしてたよ」とか「2日間で両方買うからね」といったうれしいお声をたくさんいただき、召し上がった方々からも「おいしかった」という感想もいただけました。
このプロジェクトの中心メンバーの4回生たちは、プロスポーツ試合会場におけるファンの皆さんの食に関する志向を探るアンケート調査を行い、その結果から「売れる商品」を企画して、専門業者の方々の協力を得て開発した商品を売るためのプロモーションをするといった一連のプロジェクトを通じて社会で通用する実践力を身に付ける事ができたと思います。このハンナリーズとのコラボメニュープロジェクトは、引き続き3回生たちによってさらに発展させてくれることが楽しみです。
健康栄養学科では、学内での学びだけではなく学外に出て、さまざまな業種の方々との連携の中でこのような実践力を身に付ける教育をしています。