夏に予定していた健康スポーツ栄養専攻の「健康スポーツ指導法(野外活動)」の校外実習が奈良県の「吉野宮滝野外学校」で始まりました。
この科目でここまで行ってきた事前指導では、野外活動の重要性や自然環境に対する理解、また安全な生活環境を維持するための留意点などを学んできており、2泊3日の宿泊実習で実践的な経験を通じて学びを深めていこうとするものです。
初日は8時に大学に集合、学園バスで野外学校まで移動して、到着後すぐに開講式、アイスブレイクプログラムを行って昼食。午後からは引き続き班別や全体で与えらた課題を解決するプログラムとこの実習期間中の食事で使用する各自のお箸を竹をなたで割ってナイフで削って作るキャンプクラフトをしました。
夕食は薪でご飯を炊きカレーを作ったのですが、ただ作るだけでなくその出来栄えを班ごとに競う「カレーコンテスト」を行い、食後は野外活動だけでなく非常時に活用できるロープワークを学び初日のプログラムが終了しました。
初日の天候はあまり良くなくまだまだ寒さが厳しいのですが、健スポ生たちは明るく元気に実習に取り組んでいます。