授業対象:管理栄養士専攻 1年生
大学での初めての実習(管理栄養士専攻1年生対象)となる「調理実習基礎(前期)」と「調理実習応用(後期)」は、調理の基礎知識や衛生管理、安全性に配慮した調理技術を学ぶ授業です。2年次以降の「給食マネジメント実習」や「臨床栄養学実習」、「応用栄養学実習」など、より専門的な学びへとつながる第一歩になる基本の授業です。
日本料理・西洋料理・中国料理など、さまざまな調理法を学び、食材の扱い方や栄養バランス、盛付けの工夫など、食の専門家として必要な知識を理論的に、実践を通じて身につけます。さらに、おいしさの追求や時間内に作業を終えるための効率的な動き方など、実践的なスキルとともに、感性や評価力も習得できます。また、季節の行事食や伝統料理を作ることで、食文化への理解も深まります。
最新の設備が整ったきれいな調理室で、4~5人のグループに分かれ、学生達は互いに協力しながら楽しそうに取り組んでいます。「料理を作ったことがない…」という方でも安心して取り組めるように、先生や仲間がしっかりとサポートします。受講生たちは「自分で作った料理をみんなで食べる楽しさ」や「達成感」を味わいながら、意欲的に授業に取り組んでいます。
「料理が好き」「食に関わる仕事をしたい」そんなみなさん、ぜひこの授業で食の楽しさを体験してみませんか?