平成28年7月25日(月)、管理栄養士専攻3年生の栄養教育論実習Ⅰで食育支援報告会を行いました！

光華小学校3年生を対象に行った食育支援。子どもたちの授業や給食の様子を観察することから始めました。お手本や見本はなにもありません。すべてを学生自身の知識と創意工夫から生み出さなくてはなりません。対象者が何を求めているか、何を伝えることが必要かを考えてテーマを決めました。何度も迷い、悩みながらより良い食育を作るため、短い準備時間の中、授業時間外や放課後遅くまで残って作業をしていました。

報告会当日配布した冊子も学生たちの手作りです。学生の中から有志を募り、表紙担当や製本係を決め、授業の間を縫って作ってくれました！自分たちがその食育を行うに至った経緯などを抄録としてまとめ、小学生のために作ったリーフレットと共に綴じました。

報告会では実際に小学校で行った時の反省も踏まえて、更にパワーアップしたものを披露！よく知ったクラスメイト同士ということもあってか、食育中のリアクションも大きくありました。報告後の質疑応答では、質問だけでなくお互いの食育を褒め合う意見が多く飛び交い、和気藹々としたとても楽しい雰囲気でした。

学生のみなさんは、今回の実習を通して更に自信がついたのではないでしょうか？この経験を活かしてステップアップしてくださいね。後期の栄養教育論実習Ⅱでは教職員の方々を対象とした生活習慣病予防の栄養教育実践を行います。次回の学生たちの活躍も楽しみにしています☆

（文責：栄養教育論実習Ⅰ助手　北﨑千紘）