こんにちは、健康栄養学科教員の和井田です。9月9日、健康栄養学科4年生の卒業研究の一環として、光華幼稚園と連携した食育クッキング教室を開催しました!
今回の取り組みでは、学生たちが幼稚園教諭の先生方にインタビューを行い、実際に保育現場に参加する中で「子どもたちにとって、どのような食育が効果的か?」を自ら考え、企画・実施しました。そして実現したのが・・・
「野菜がもっと好きになるかも!ひとくちじゃがいもピザクッキング」です🍕✨
園児のみなさんと一緒に、じゃがいもを使った小さなピザづくりに挑戦!
じゃがいものピザ生地は、学生が試作を重ねて考案したもの。片栗粉を使ったモチモチのピザ生地です。時間がかかるので、教員としては「もっと簡単なピザ生地にしたほうがいいのでは・・・」とアドバイスしていましたが、試作をして比べてみると、やっぱり学生考案のピザ生地の方がずっと美味しいし見た目も可愛い!・・・よし、早起きして頑張ろう、じゃがいもを剝く練習をして間に合わせよう!ということになりました。
当日は、野菜に親しみを持ち、食べる楽しさ・調理の楽しさを体験してもらうことを目的に、学生たちが工夫を凝らしたプログラムとなりました。健康栄養学科4年生の他の仲間たちも協力してくれたので、園児たちの全ての班に学生が入り、笑顔あふれる時間を過ごすことができました。
また、活動の一環として「食育だより」の発行も行い、数か月にわたる食育プログラムを無事に終えることができました。子どもたちの反応や先生方からのフィードバックを通して、食育の奥深さや実践の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。