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教員コラム

新連載開始?!~教職員紹介①吉川秀樹先生~

 みなさまこんにちは。

 今年度より、新しい試みとして健康栄養学科に所属されている先生方のご紹介をしていきます。初回を飾ってくださるのは、本学の副学長も務めておられる吉川秀樹先生です♡♡♡食品学等の授業を担当されている先生は、どんな学生時代を過ごされ、どんな研究をされているのでしょうか??

1. 大学生時代の過ごし方を教えてください。

 1年生の時は、学内より学外で遊んでいる時間の方が長かったですね(反省)。3年生の時は、月~金曜まで午前中は講義、午後は生化学、栄養学、微生物、有機化学などの実験というハードスケジュールでした。4年生・大学院時代は研究室で研究に明け暮れ、帰宅が午後11時を過ぎることも度々ありましたが、一番充実していた感はあります。学校の前の定食屋で嫁(当時は彼女)と夕食を食べていた時に、ちょうど取材があり、雑誌に写真が載ったことがあります。嫁は写っていましたが、私は掛けてあるフライ返しで隠れていました(笑)。

2. 先生のご研究 (現在のご研究、卒業研究テーマetc…)について教えてください。

 大学院時代から野菜に含まれるタンパク質分解酵素の阻害剤(インヒビター)の栄養学的な意義について研究していましたが、その後、豆に含まれるデンプン分解酵素・インヒビターの抗肥満剤としての利用に関する研究にシフトしています。最近は、卒業研究において、抽出条件の違いによるお茶の渋味やビタミンC量の変動についても調べています。

3. 健康栄養学科を目指す高校生へメッセージをお願いします。

 管理栄養士になるためには、柱となる栄養学を学ぶことはもちろんですが、食品材料や加工食品に関する知識、調理技術や衛生管理といった基礎的な知識を身につけることも必要です。受験勉強に疲れたら、スーパーマーケットへ行って野菜や肉、魚の勉強をしてみるのもいいのでは。

 他の先生方のご紹介も順次行ってまいりますので、お楽しみに☺

 今週末の5月19日(日)はオープンキャンパスを開催しています。教職員・学生スタッフ一同お待ちしておりますので、ぜひお越しください。