私が大学生活で一番記憶に残っているのは、授業終わりに友達みんなでコモンズや学習ステーションに集まって、楽しく喋りながら課題をこなしていた時間です。

　個人課題をする際には複数人で集まってしていました。たまに、大学内のコンビニへ行き、お菓子やアイスクリームを買って課題もせず、喋って時間が過ぎることもありました。締め切り間近になって、みんなで焦りながら課題と向かい合っていたのも今となってはいい思い出になっています。また、同学年の学生だけでなく、コモンズ内にいる先輩や後輩たちに質問したり、質問されたりすることもありました。縦の繋がりができたのも学生時代のいい思い出です。

　健康栄養学科の学生たちと同じ課題や問題を共有できる場所があったからとても楽しい大学生活が送れたと思っています。

　私は、国家試験勉強を図書館のアクティブラーニングスペースで行っていました。他に勉強をしている学生もいたので、わからないところがあれば質問したり、問題を出し合ったりしていました。お互いにわからないことがあれば、「何故そうなるのか」をたくさんの教科書を出して調べることもありました。他にも、友達と勉強ばかりでは疲れてしまうよねと言って、たまには勉強とは違う話題を話して気分転換をしていました。

　私は、実家から大学がとても離れていたのですが、わざわざ長い時間をかけて大学で国家試験勉強をしていました。周りからは「時間がもったいない」とも言われていたのですが、私は通学時間も勉強に充てられていたし、何より周りの頑張っている友達を見て自分自身を奮い立たせていました。


3.　健康栄養学科を目指す高校生へメッセージをお願いします。

　私の高校生時代は、部活と食べることで成り立っていたような生活を送っていました。勉強を二の次にしていた私が管理栄養士を目指せるものかと悩んでいたこともありました。しかし、入学後に周りも料理が苦手な子や文系上がりで理数科目に苦戦する子など色んなタイプの人達がいて正直「あ、私浮いてないな～」と安心したのを覚えています（笑）

　高校生の皆さんも今は大学・学科選びにおいてたくさん悩まれる時期だと思います。私もたくさん悩んだ人間ですが、自分の選択は今でも間違いじゃなかったと胸を張って言えます！皆さんも後悔のないように、たくさん悩んでくださいね。

　そして、選んだ先が京都光華女子大学の健康栄養学科であれば、一緒に楽しい充実した大学生活にしていきましょうね(^^)

 　柴田さん、ありがとうございました?今週末（9/27）はオープンキャンパスです。お申し込みいただいたみなさまにお会いできますことを、教職員・学生スタッフ一同楽しみにしております。