健康管理論 第2次大戦後、高度経済成長とともに医療技術の進歩や、医療・保健施設の充実、栄養改善などの要因により、日本人の平均寿命は著しく延びた。今やいかに健康で長寿を全うするかが問われ、そのため の「食」による健康維持・増進をする上での管理栄養士の役割は大きい。 本講義では、健康管理に関する全般的な体系を理解し、医療や健康づくりの関係者と協調して取り組む ために必須の知識を修得する。本講義は、以下を到達目標とする。1.健康に影響する生活要因(食事・運動・休養など)を理解している2.食生活による疾病への影響を理解している3.健康を阻害するリスクが理解でき、予防策を提案できる