学群紹介

多分野と連携して幅広く活躍する
“健康プロデューサー”へ

健康科学部・キャリア形成学部・こども教育学部の3学部の授業を横断的に学び、社会ニーズが高まる“健康(ヘルスケア)”分野で活躍できる人材を養成します。

学びのポイント

  • 文理融合の
    新しいカリキュラムで
    「社会と健康」を幅広く学ぶ

    社会的に関心が高まる健康の課題。それらを総合的に解決できる人材を養成すべく、学部横断型・文理融合型のカリキュラムを実現できる「学群」を新設しました。社会・福祉・ビジネス・政策などを柔軟に学んで総合力を養います。社会調査やデータ処理など、データサイエンス系の科目やグローバル教育も重視し、「福祉と政策」「人と心理」「食べ物と栄養」の3領域を柱に、“健康”について多角的に学びます。

  • 定員12名顔の見える
    少人数制で実践的な知識や
    スキルを習得

    個人の健康管理に関わる知識だけでなく、従業員の健康管理と経営に関わる企業での実践力、健康に関する社会政策を考える力、産官学民の連携活動をコーディネートするスキルなど、社会で活きる力を育みます。1学年12名の少人数制を採用しており、専任教員7名によるきめ細かなサポートのもとで理解を深められます。また、クラスアドバイザーの教員が資格取得や進路についても手厚くサポートします。

  • PBL型の学習機会が豊富
    問題解決力を総合的に養う

    社会福祉関連のNPOやヘルスケア関連企業、行政機関などと連携した多彩な体験型学習を用意しています。さらにグローバルな視野を養うため、オンライン英会話や海外での研修プログラムも実施。現代社会が抱える健康に関するリアルな課題に学生目線から挑む問題解決型(PBL)授業も豊富に設け、社会全体の「健康課題」に対処する力を大きく伸ばします。

    ※Project Based Learning:課題解決型学習

取得可能な資格・免許状

初級地域公共政策士

グローカルプロジェクトマネジャー(GPM)

社会福祉主事(任用資格)

情報処理士

社会調査士

医療事務技能審査試験(メディカル クラーク®)

医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク®)

卒業後の進路イメージ

ヘルスケア関連企業

公務員

社会福祉協議会、市町村保健センター

企業や病院、福祉施設の健康経営部署

NPO・団体職員

など

4年間の学び

健康を幅広く学ぶ3領域

  • “社会的健康”を
    学ぶ
    福祉と政策

  • “身体的健康”を
    学ぶ
    食べ物と栄養

  • “精神的健康”を
    学ぶ
    人と心理

社会的側面から健康問題を考えます。生活上のニーズと福祉政策を結びつけながら学習を進めます。諸外国において注目されている社会的処方、すなわち医療・人・地域をつなぐ「リンクワーカー」の活動について学びを深めます。

社会福祉の原理と政策Ⅰ

より良い生き方を考えるために、日本の社会福祉の歴史と福祉政策について学びます。また、貧困や差別など、現代の社会課題についても考えます。

身体的側面から健康問題を考えます。食べ物が持つ栄養面での働き、嗜好面での働き、体調を調節する働きについて学びます。また、摂取された食べ物の体内での消化・吸収、代謝、排泄に至るプロセスについて科学的に学んでいきます。

基礎栄養学Ⅰ・Ⅱ

栄養について基礎的知識を習得し、栄養と健康の関連性について科学的に理解します。タンパク質やミネラルなどの五大栄養素の働き、代謝などを学びます。

精神的側面から健康問題を考えます。社会心理学では社会的認知・対人関係・組織内行動について学び、臨床心理学では心の構造やその働きについて学びを進めます。発達心理学では発達に即した援助の基本となる子どもへの理解を深めます。

青年心理学

青年期の心理特性について、身近な出来事と照らし合わせて体験的に理解します。マインドフルネス瞑想などを実践し、自分自身の心に向き合います。

こんな人におすすめ!

  • 健康についてさまざまな視点から広く学んでみたい人
  • 健康に関わる社会政策公共サービスについて学びたい人
  • 健康に関わる産・官・学・民の連携活動に興味がある人
  • 個人の健康管理や職場の健康的な働き方について学びたい人
  • 文系・理系の垣根を超えた、文理融合的な学びをしてみたい人
  • 年々シェアを拡大しているヘルスケア産業に就職したい人

TOPICS #1 健康づくりを推進するために医療・人・地域・自治体の連携をサポートする「リンクワーカー

英国では、患者の健康やWell-Beingの向上を目的に、医学的な処方に加えて、患者を地域の活動やサービスにつなげる「社会的処方(Social prescribing)」と呼ばれる取り組みが増えています。この取り組みにおいて、医療・人・地域・自治体をつなぐ活動をサポートしているのが「リンクワーカー」です。人間健康学群では、海外研修を通して英国での取り組みについて学びを深め、日本での活動の普及に向けての課題、方法論、地域資源の開発、保健・医療・介護・福祉のネットワークづくりなどについて考えます。

TOPICS #2 「フェムテック」の視点から考える女性の健康マネジメント

「フェムテック(Femtech)」とは、「女性(Female)」と「テクノロジー(Technology)」をかけ合わせた言葉です。一般的には、月経、更年期など女性の健康課題をテクノロジーで解決する製品やサービスのことを指し、これからのヘルスケア産業には欠かせない視点になっています。人間健康学群では食生活・心理・福祉・健康管理など、さまざまな領域から女性のヘルスケアを学ぶカリキュラムが組まれており、フェムテックの視点も交えながら子どもから高齢者までの健康管理や、働く女性の健康課題を考えます。

学群長メッセージ

吉川 秀樹 教授

人生100年時代といわれる中、単に長寿であるだけでなく、健康寿命の延伸とQOL※の両立が求められています。本学群では健康に幅広くアプローチ。子どもから高齢者までを対象に個人や企業、行政、地域など、あらゆる場面で社会全体の健康の維持・増進をマネジメントできる人材を育成します。※QOL:Quality of Life