学群紹介

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学びのポイント
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幅広い健康分野を学び
健康マネジメント力を育成「食べ物と栄養」「福祉と政策」「人と心理」の3領域を柱に、栄養、心理、運動、福祉、政策など、健康に関する幅広い領域について学び、健康を横断的にマネジメントする力を修得できます。
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企業、行政、NPOと
連携した体験型学習が豊富社会福祉関連のNPO、ヘルスケア関連企業、行政機関と連携した多彩な体験型学習で、健康に関するリアルな課題に学生目線から挑み、社会全体の「健康課題」に対処する力を伸ばします。
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海外研修によりグローバルな
視点で健康を考える国内で実地調査を行うとともに、原則、全員が参加する海外研修で企業の健康経営、行政等の健康増進政策、学校・家庭でのヘルスリテラシー教育に関しての調査を行います。国内外の調査によりグローバルな視点を養います。
取得可能な資格・免許状
●初級地域公共政策士
●社会福祉主事(任用資格)
●社会調査士
●グローカルプロジェクトマネジャー(GPM)
●情報処理士
●医師事務作業補助技能認定試験
(ドクターズクラーク®)
●医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)
●MOS(Word、Excel)
●日本健康マスター検定
●食生活アドバイザー®(3級)
●フードコーディネーター(3級)
卒業後の進路イメージ
卒業後は、在学中に身につけた“健康”に関するさまざまな知識・スキルを生かし、公務員や民間企業の健康管理部門、これから成長が予想されるヘルスケア産業などへの就職を目指します。健康に関する課題を解決し、医療や社会福祉に関わる職種との連携を図りつつ、民間企業・NPOなどとの連携をマネジメントできる人材はこれからの日本には不可欠とされています。
関連企業
協議会
保健センター
健康経営部署
健康経営部署
団体職員
など
健康について幅広く学べる3領域
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社会的健康に
ついて学ぶ福祉と政策 -
心理的健康に
ついて学ぶ人と心理 -
身体的健康に
ついて学ぶ食べ物と栄養

生活上のニーズと福祉政策を結びつけながら学習を進めます。諸外国において注目されている社会的処方、すなわち医療・人・地域をつなぐ「リンクワーカー」の活動について学びを深めます。
社会福祉の原理と政策Ⅰ
より良い生き方を考えるために、日本の社会福祉の歴史と福祉政策について学びます。また、貧困や差別など、現代の社会課題についても考えます。

社会心理学では社会的認知・対人関係・組織内行動について学び、臨床心理学では心の構造やその働きについて学びます。発達心理学では子どもへの理解を深めます。
青年心理学
青年期の心理特性について、身近な出来事と照らし合わせて体験的に理解します。マインドフルネス瞑想などを実践し、自分自身の心に向き合います。

食べ物がもつ栄養面での働き、嗜好面での働き、体調を調節する働きについて学びます。また、摂取された食べ物の体内での消化・吸収、代謝、排泄に至るプロセスを科学的に学んでいきます。
基礎栄養学Ⅰ・Ⅱ
栄養について基礎的知識を習得し、栄養と健康の関連性について科学的に理解します。タンパク質やミネラルなどの五大栄養素の働き、代謝などを学びます。
こんな人におすすめ!
- 健康についてさまざまな視点から広く学んでみたい人
- 健康に関わる社会政策や公共サービスについて学びたい人
- 健康に関わる産・官・学・民の連携活動に興味がある人
- 個人の健康管理や職場の健康的な働き方について学びたい人
- 文系・理系の垣根を超えた、文理融合的な学びをしてみたい人
- 年々シェアを拡大しているヘルスケア産業に就職したい人

授業紹介

健康と社会の関わりを主体的に学ぶ基礎ゼミ
栄養、福祉、心理、教育、公共政策の各観点から健康と社会の関わりについて考察するため、多様なフィールドワークを重視した授業を展開しています。健康分野に関する取り組みをされている行政や企業に訪問し学生が主体的に体験することで、健康と社会の関わりについて理解を深めます。主体的に学ぶ能力を習得するために、自ら課題を発見して探求していくプロセスを体験的に学びます。

社会課題の解決に挑むソーシャル・ビジネス演習
社会には解決できていない課題が山積みです。特に環境問題や貧困・福祉など、社会的・地域的課題の解決を、ビジネスを通して試みるのがソーシャルビジネスです。現代に必要とされていることを主体的に考え、社会にある資源を用いて、もしくは新たにどのように開発して取り組むかを学びます。さらに社会で活躍される実務家をお迎えし、継続的にどのようにして向き合うか発展的な学びにつなげます。
養成する人材像
●地域の方のよりよい健康づくりに貢献したい熱意のある人材
子どもから高齢者までの多様な年齢の方を対象に、学校・仕事場や家庭など多様な生活場面でのよりよい健康づくりに貢献できる人材
●トータルな観点で人の健康を見つめ学び続ける人材
よりよい健康づくりにつながる食生活、ストレスコントロール、運動、社会参加など、多様な分野に関心を持ち、継続的に学ぶ人材
●健康状況を客観的に把握して健康増進に向けて協働できる人材
健康現状をデータ収集・分析して、健康増進に向けた実施策を提起し、議論・協力しながら実践できる人材
●統合的な学習経験と創造的思考力
健康管理に関わる課題を身体的健康・精神的健康・社会的健康の側面から総合的に考え、社会に貢献できる力を身につけている。
学部横断型・文理融合型のカリキュラムで、社会・福祉・ビジネス・政策などを柔軟に学び、公務員や民間企業の健康管理部門、ヘルスケア関連企業で活躍できる人材を育成します。インターンシップや資格取得の支援も充実しており、少人数制のためクラスアドバイザーの教員から一人ひとりに合わせた手厚いサポートを受けることができます。
- 言語系
- 授業での英語学習と合わせて、アプリを使った学習を行います。年に2回、TOEICを受験して得点アップを目指します。
- 情報系
- コンピュータ演習の科目による修得をふまえて、Microsoft Office Specialist 365&2019(Word/Excel)の資格取得を目指します。
- 健康分野
- 健康関連の資格取得を目指すなかで、食生活、運動、生活習慣病の改善、メンタルヘルスなど幅広い健康関連の専門知識の学びを深めます。
企業、行政、NPOとの連携プロジェクトを「食べ物と栄養」「福祉と政策」「人と心理」のそれぞれの領域ごとに展開し、実社会で必要とされる知識や能力を身につけます。「食べ物と栄養」の分野では、ごまの生産・販売をしている株式会社山田製油と連携した取り組みを行います。ごまは「食べる丸薬」といわれ昔は不老長寿の秘薬とされ、脂質が約50%、たんぱく質は約20%、炭水化物、ミネラル分と続き、すぐれた栄養食品です。そんな栄養食品である、ごま・ごま油の販売促進を目的に学生がフィールド調査や工場見学を行い、ごまの特長を生かしたメニューを調理し、SNSで発信する活動を行います。企業理念・経営と製造過程を学び、深く理解した上で、効果的な販売促進となるように学生が主体的に企画を進めます。実社会の中で学びを深め、即戦力を養っていきます。
「フェムテック(Femtech)」とは、「女性(Female)」と「テクノロジー(Technology)」をかけ合わせた言葉です。一般的には、月経、更年期など女性の健康課題をテクノロジーで解決する製品やサービスのことを指し、これからのヘルスケア産業には欠かせない視点になっています。人間健康学群では食生活・心理・福祉・健康管理など、さまざまな領域から女性のヘルスケアを学ぶカリキュラムが組まれており、フェムテックの視点も交えながら子どもから高齢者までの健康管理や、働く女性の健康課題を考えます。
