2024.07.11 行事・イベント参加

留学生さんによる中国の講話

先日、インドネシアの留学生さんに、インドネシアの文化、食事、地理、生活などについて紹介頂きました(ブログ)。2024年7月11日(木)はお昼に、中国の2名の留学生さんから、中国について紹介頂きました。

お一人目の留学生さんは、遼寧省ご出身です。遼寧省は地理的に北朝鮮と隣接し、両国を分ける河川に設置された橋の画像を紹介頂きました。遼寧省側から北朝鮮の風景を撮影した画像が紹介され、島国である日本だと体験できない「国境」を実感しました。この橋は、夜間はとてもきれいにライトアップされ、画像で紹介されました。片栗粉を炒めて作り胡麻味噌をかけた料理、ご家庭でお父様が作られた野菜、海鮮、お肉などの料理、手作り餃子(白菜と牛肉入りとのことです)も画像で紹介されました。とても美味しそうでした!中国語でのあいさつも発音を交えて紹介頂き、視聴のみなさんも一緒に発音練習しました。

お二人目の留学生さんは、天津市ご出身です。後で調べますと、天津市は北京から約130km、列車で約2時間の都市です。冒頭で天津市の動画を紹介頂きました。街並みは東洋と西洋の建築物が融合し、歴史建築物とモダンなビルが立ち並んで、ユニークで非常にインパクトがありました!優雅で美食料理がテーブルに並んだレストランの画像も紹介頂きました。近年、レストランの食事やサービスだけなく、プライベート空間を重視する人が増えているそうです。中国民族ダンスもご紹介頂きました。みなさん幼少期に練習されるそうです。

お二人のご紹介のあと、視聴のみなさんが留学生さん2名と懇談されていました。その中で、日本の中華料理店では「天津飯」がありますが、天津市ではないそうです。ちょっとしたことですが、日本でいかなる経緯で天津飯が作られて今に至っているのか、天津飯が中国で流行する可能性はあるか、など興味深く思いました。

留学生さんの母国のお話を視聴することで、いろいろな国の文化、食事、生活、交通などを知ることができ、関心を高めることができます。ぜひ光華で、いろいろな国の外国人と異文化交流を深めて頂ければと思います。

文責 酒井浩二

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