京都光華女子大学 人間健康学群 ニュース 人間健康学群での栄養学と心理学の専門科目

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人間健康学群での栄養学と心理学の専門科目

人間健康学群では、世界保健機構(WHO)と同様、人間の健康を身体、心理、社会の3側面から総合的に捉え、心理学、福祉学、栄養学、運動学など、健康に関する多様な学問領域を学びます。本ブログでは、そのうちの栄養学と心理学についてご紹介です。

人間健康学群の専門科目で、栄養学、心理学に関する科目は、以下の通りです。
「栄養学」生命科学の基礎、食品学1・2、食品衛生学、食マーケティング論、基礎栄養学1・2、応用栄養学1、公衆栄養学、子どもの食と栄養(計10科目)
「心理学」社会心理学入門、臨床心理学入門、発達心理学入門、青年心理学、子どもと人間関係、学習・言語心理学、産業・組織心理学、環境心理学、子ども家庭支援の心理学(計9科目)

人と社会の健康を考える上で、栄養学と心理学の両方を学ぶことはとても重要です。栄養学は、私たちの体がどのように栄養を取り入れ、使うかを理解する学問です。適切な栄養を摂ることで、体調を良好に保ち、病気を予防することができます。一方、心理学は、心の健康を支える方法やストレス管理、感情のコントロールについて学びます。心と体は密接に繋がっているため、心理的なストレスや不安が体調に影響を与えることもあります。

例えば、ストレスが溜まると、食欲が変わったり、体重が増えたりすることがありますし、逆に栄養不足が精神的な不調を引き起こすこともあります。したがって、健康を維持するためには、心と体の両方を意識することが大切です。栄養学と心理学を学ぶことで、自分自身をより良く理解し、バランスの取れた生活を送るための基盤を作ることができます。

ぜひ人間健康学群で、栄養学、心理学の両方の専門領域を学び、心身の健康について人と社会に貢献できる能力を修得しましょう。ご関心のある方は、お気軽にオープンキャンパス等で本学をお尋ね、ご連絡頂けますと幸いです。

文責 酒井浩二