京都光華女子大学 人間健康学群 ニュース 京都ダイハツ販売株式会社様の講義と見学

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教育研究⑥:次世代モビリティ

京都ダイハツ販売株式会社様の講義と見学

本学は、京都ダイハツ販売株式会社様(五条カドノ店)から徒歩1分と近くに立地し、3年生ゼミの学外実習の目的でご訪問させて頂きました。

最初に、モビリティライフ推進室様から以下の内容について講義頂きました。
・Nibakoプロジェクト:移動販売車
・シェアサイクル・電動キックボード「LUUP(ループ)」
・カーシェア「ダイハツステーション」
・デマンド交通「チョイソコ」
・近距離モビリティ「WHILL」
質疑応答で、「カーシェアとレンタルの違いは?」「LUUPのポート設置場所は?」など計8つの質問をさせて頂き、社員様が個別に詳細にご教示下さりました。

講義の後、屋上に展示の移動販売車を見学させて頂き、車の特徴や販売方法などを社員様よりご説明頂きました。移動販売車で、野菜、コーヒー、お弁当など販売されているそうです。次のゼミで、Nibako(移動販売車)で販売すると良い、商品、場所、ターゲット客層、販売の時期や時間帯について議論の予定です。

また、3タイプ(Model F、Model S、Model C2)のWHILLを試乗体験させて頂きました。3タイプとも非常に円滑な移動が可能で、学生から「私(=大学生本人)も1台欲しい」「おばあちゃんに使ってもらいたい」などの声もあがりました。

MaaS(マース:Mobility as a Service)は、電車、バス、タクシーなどの公共交通や、他の移動サービスを組み合わせて予約・決済等を行うサービスです。MaaSは、超高齢社会、人口減少社会、都市と地方の地域格差社会での人の移動を考えるうえで重要なキーワードで、人間健康学群でも講義や学外実習を通じて深く学んでいきます。モビリティ推進室様の事業内容を視聴、体験させて頂き、学生もMaaSについてしっかり理解し、関心を高めることができました。

京都ダイハツ販売株式会社様に厚く御礼申し上げます。

(文責:酒井浩二)

講義風景1

講義風景2