京都光華女子大学 人間健康学群 ニュース 全学共通のコンピュータ活用の教育

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人間健康学群での学習・生活

全学共通のコンピュータ活用の教育

ブログ記事で、近年のデータサイエンス教育や本学でのカリキュラムについて紹介しました。データサイエンスを身につけるための前提として、コンピュータ活用の基礎力が必要です。具体的には、アプリ(Chromeなど)を使ったインターネットでの情報検索・収集、文献・データの読解力、情報の集約力、要約力や、コンピュータ(パソコン、スマホなど)を使った文書作成(Wordなど)、表計算(Excelなど)、発表スライド作成(PowerPointなど)など多岐にわたります。また、情報の管理・運営やウェブ発信において必要な知識として、情報倫理や情報セキュリティ、著作権についても学ぶ必要があります。

こうしたコンピュータ関連の基礎力は、本学では1年次の「情報リテラシー」(前期)、「データサイエンス入門」(後期)で、ほぼ完ぺきに修得できます。1年間の教育プログラムと授業内容は非常に体系的で充実していますので、毎回の授業に出席して演習課題に取り組めば、自然と1年後に修得できています。入学時にパソコンに全く触ったことがない、パソコンに触るのが壊してしまいそうで怖いなどの人も、初歩的な内容から授業開始しますので安心して1年間で修得できます。この1年間でコンピュータ活用の基礎力を修得する・しないにより、データサイエンスの修得を含む、大学での学びの水準が大きく異なると思います。

ぜひ本学で1年次の1年間、無理なくマイペースでしっかりコンピュータ基礎力を修得しましょう。本学の人間健康学群では、修得の証明として、夏休みの9月にMOS(Microsoft Office Specialist)のWord、冬休みの2月にMOSのExcelの受験に向けて学びの成果を可視化していく予定です。

(文責:酒井浩二)