2025.04.18 授業

助産診断技術学演習Ⅰ:妊娠期の診断技術演習を行いました

こんにちは。
本日は、学内演習の様子をご紹介します。
助産師が妊婦さんに行う診断技術の演習を行いました。
骨盤外計測(お産の際に赤ちゃんが通れるのか骨盤の大きさを計測します)、レオポルド触診法(おなかに触れて赤ちゃんの位置・向きなどを診断します)、胎児心音聴取(トラウベ桿状聴診器、胎児心音ドップラー法)、腹囲・子宮底長測定(おなか回り、子宮の縦の長さを計測し赤ちゃんの成長などを診断します)を行いました。
トラウベ桿状聴診器は、木製(またはプラスチック製)の棒状の聴診器で、妊婦さんのおなかに当てて耳を澄ませば、赤ちゃんの心音が聞こえてきます。
看護学科の母性看護学で習ったことも思い出しながら、演習を行いました。

骨盤外計測:骨盤の位置、計測する部位を確認しています。
子宮底長測定:子宮の縦の長さを計測しています。(※腹部はモデル人形です)
トラウベ桿状聴診器での胎児心音聴取:時計の秒針も見ながら、聞こえてくる胎児の心拍数を数えています。(※腹部はモデル人形です)
妊婦体験:助産師として、妊婦体験を開催する場合のお手伝い方法も考えながら、助産師役・妊婦さん役となって演習しました
一覧に戻る