京都光華女子大学 健康科学部 看護学科 ニュース 卒業生を紹介します~高橋’先生’の場合~

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卒業生を紹介します~高橋’先生’の場合~

みなさん、こんにちは。
お久しぶりの投稿となりました。
だんだんとコートが手放せない季節になってきましたね!

今回は、本学看護学科の卒業生である、高橋真依さんを紹介します。
高橋さんはいま、基礎看護学で非常勤演習助手の先生として、在学生のサポートをしてくれています。

高橋先生は、本学看護学科の卒業生で、
先生に起こったある出来事がきっかけで、看護師の道を志されました。

1.看護師になろうと思ったきっかけは何ですか?
私は小学6年生のときに白血病という病気になり、長い間入院生活を送っていました。
入院しているときに、病棟で働く看護師のみなさんをそばで見て、
私もあんな風になりたいと思うようになったことがきっかけです。

2.大学生活の思い出は何ですか?特に、看護師を目指す中で印象に残っている出来事を教えてください。
印象に残っている出来事は2つあって、
1つ目は実習です。
2年生の実習で受け持たせていただいた患者さんに足浴(お湯に足をつけて洗う援助)をさせていただきました。
温泉がすきだと仰っていた患者さんに足浴をしたところ、とても喜んでくださいました。
まだまだ技術的な面では未熟な部分ばかりだったとは思いますが、
学生なりに一生懸命考えて心をこめること、
学生でも役に立てることがあるとわかったときに、
実習が楽しいと感じました。
また私は、長い入院生活の中で患者の立場になることが多かった分、
看護師から見て患者がどんな生活をしているかを見ることができ、
多くの学びとなりました。
いま振り返ると、どの領域の実習もよい思い出です。
2つ目は、国家試験対策の勉強です。
大学で国家試験の勉強中、
仲のよい学生たちと一緒に、勉強に集中できる環境に周りを整えて勉強をしていたことがあり、その環境づくりが楽しかったです。

3.大学生活のなかで打ち込んでいたことがあれば教えてください。
私は白血病のサバイバー(病気の経験者)としての活動を始めたのが、京都光華女子大学の1回生になった頃でした。
友人の献血に付き添う中で、入院中に輸血を受けて助けられたできごとを輸血の移動車のスタッフに話したことがきっかけで、
日本赤十字社とPR活動をするようになりました。
大学も、サバイバー活動をしていきたい私の思いや活動を尊重してくれ、講演会など、様々なことにチャレンジできたと思います。

4.京都光華女子大学の強みは何ですか?
教員と学生の距離が近く、看護の勉強や勉強以外の学生の相談に気軽に乗ってくれ、
自分がやりたいと思ったことを応援してくれる環境が強みだと感じています。

5.先生の趣味を教えてください。
写真を撮ることがもともとすきなのですが、
病気になってから写真を残すことが増えたと思います。
いろいろな写真を撮ることが好きですが、お花の写真を撮ることが多いです。

6.看護学科を目指す人たちにメッセージをお願いします。
京都光華女子大学は、「あたたかい、やさしい雰囲気」も魅力の1つだと感じています。
看護師としての知識や技術を身に着けることはもちろん大切ですが、
看護を学ぶ前に、人として目の前のひとが何に困り、自分はどのように役に立てるか?を考えるきっかけを作ってもらったことで、
感性を育むことができたのではないかと感じています。
なので、看護師になった後も、患者さんに寄り添う気持ちを持つことができたのは、大学時代に人の心に寄り添うことを意識する機会を作ってもらえたからだと思います。

ぜひみなさんも患者さんに寄り添う素敵な看護師を目指して、勉強を頑張ってください。

本学で学ぶ立場だった学生が、看護師の経験を経て教える立場として戻ってきてくださっています。
ちょうど、入院生活で患者の立場になった時期を経て、看護師になり、患者を支える立場になった経験と重なりますね。
在学生・卒業生、様々な立場で大学を盛り上げていけるのも楽しみです!
高橋先生、ありがとうございました!

小児がんの学会に参加したときの様子です。

サバイバーとしての生きる道を照らすことを使命に、自分の体験をできるだけ多くの人に伝えていく活動を進めています。

この前植物園に行きました☆コスモスがきれい!秋が深まりました。