ニュース

母性看護学実習

皆さん、こんにちは!

寒さの中に春の陽気を感じるようになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

看護学科の領域実習もあと残りわずかです。今日は、母性看護学実習を終えた学生さんのインタビューを紹介させていただきます。

Q母性看護学実習はどうでしたか?感想をお聞かせください。
・行く病院によっても違うと思いますが、私の場合は外来と病棟の実習スケジュールがあり、外来で出産に立ち会わせていただき、病棟で褥婦の看護を勉強させていただきました。幅広く経験させてもらえたと思います。
・出産に立ち会って感動しました。
・出産に立ち会って自分の親に対する見方が変わりました。感謝するようになりました。
・生命の神秘さを実感し感動しました。
・専門性が高い領域だということを実感しました。
・助産師さんが素敵でした。

Q母性看護学実習の学びを教えて下さい。
・産後の退行性変化(性器の復古)や進行性変化(授乳の分泌)、新生児の子宮外生活の適応過程について、受け持ち患者さんを通して学びました。
・経産婦の心理面の課題に直面し、関わり方について学べたと思います。
・産褥期にみられる体の異常について理解できました。乳腺炎とか産塾熱とか、子宮復古不全、静脈血栓症についてです。
・産後のお母さんの不安や心配事、子供への思いなどについて知ることができました。

Q母性看護学実習の難しさや、実習中にしんどかったことはありますか?
・専門的な知識が必要で、事前学習が大変でした。
・他の領域より勉強したと思います。
・夜中まで記録や事前学習をしました。

Q母性看護学実習中に楽しかったこと、嬉しかったことはありますか?
・自分の母もこうして私を産んでくれたんだと思って、感謝や喜びがこみ上げてきました。
・新しい命に出会えたことが素直に嬉しかったです。
・母親の気持ちを知ることができて嬉しかったです。

Q最後に、看護学科を目指される方へメッセージをお願いします。
・母性看護は専門性が高い領域ですが、助産師さんの仕事や新生児を通して、看護そして生命の神秘さ・偉大さを学べます。看護を専攻しないとこんな経験は人生の中でできなかっただろう思います。

母性看護学実習を終えた3年生の皆さん、実習のことを教えていただいてありがとうございました!

実習前は学内で事前学習をして臨みます!