新年度が始まりしばらく経ちましたが、
早くウイルスの感染が改善することを祈るばかりです。
これから数回に分けて、
新入生、そして看護学科に興味があるみなさんに、
看護学科の教員からのメッセージをお送りします。
看護師・保健師・助産師として働いて感じたことや、
大学生活を振り返っていただきました。
みなさんの未来のイメージが膨らむかも・・・
今回は、母性看護学領域の松枝加奈子先生(助産師)です。
※本学は、看護学科卒業後の進路として助産師専攻科があります。
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1.看護師・保健師・助産師になってよかったことは何ですか?
助産師としてのやりがいは、
新しい生命の誕生にかかわることができ、
お母様と一緒に喜びを分かちあえることです。
出産には、本当に毎回いろんなドラマがあり、
感動と喜びの満ちていて、
臨床でのお仕事は毎日充実しています。
もちろん責任あるお仕事ですので、
大変なことや辛いこともありますが、
お母様の笑顔と可愛い赤ちゃんに癒され、
乗り越えていくことができます。
2.大学生活のうちにやっておいてよかったこと・やっておけばよかったことがあれば教えてください。
学生時代には、大学のテニス部で、
色んな学部の友達と一緒に活動していました。
他の学部と話すことで、
価値観の違いや物事の見方の多様性を知ることができ、
看護をおこなう上で重要な個別性を考えるのに、
役立ったと思います。
また、海外旅行やアルバイトも色々経験しました。
学生の間に、
色んな友達と様々な体験をすることで、
自分自身の価値観の多様性が生まれると思います。
是非、学生時代に様々な体験を通して、
豊かな良識のある人になって頂きたいと思います。
3.看護学科を目指す高校生のみなさんへメッセージをお願いします。
看護学の世界は、
とても興味深くて楽しい世界です。
大学で一緒に学ぶことができると、とても嬉しいです。
是非看護の大学に来て下さい。
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松枝先生、ありがとうございました!!
大学生活は、看護の勉強はもちろんですが、
様々な経験が将来に生きてくるのですね。
みなさんにお会いできることを楽しみにしています!