京都光華女子大学 看護福祉リハビリテーション学部※ 看護学科 ニュース 「学生によるオレンジリボン運動」に参加しました

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学生の活動

「学生によるオレンジリボン運動」に参加しました

「学生によるオレンジリボン運動」は、厚生労働省が近い将来親になりうる若者に対する児童虐待防止に関わる啓発の一環として、全国の大学等に呼びかけて実施したものです。本学は、全国保健師教育機関協議会を通して参加しました。
本学からは看護学科3年生の有志15名が集まって、この運動の趣旨を学び、実施方法を検討しました。多くの方に児童虐待に関する知識や、児童虐待問題に関する理解を深めていただけるよう、11月14日・15日に行われた「第51回あかね祭(大学祭)」での、ポスターの掲示、チラシや手作りのオレンジリボンの配布を計画しました。ポスターやチラシは厚生労働省と京都市からいただき、オレンジリボンは学生たちが実習や授業のない土曜日に集まり、手作りしました。
あかね祭当日は、聞光館1階のフロアーにポスターやオレンジリボンの趣旨を書いて貼り、見学される方に説明したり、チラシやリボンの配布を行いました。多くの方がポスターを見てくださり、中には「募金はしていないの」と声をかけてくださる方もいらっしゃいました。また、オレンジリボンは、子ども連れのお母さん、ご年配の方々そして男子学生など多くの方に配布することができました。
参加した学生は、自分たちの活動が多くの方に興味を持っていただけたことで達成感を得られたようでした。また、学生自身も今回の活動を行う中で、児童虐待について深く考え、理解を深める機会となりました。
このような運動がこれからも続き、広がっていくことで児童虐待防止につながるよう、今後もさまざまな取り組みを通して、学生たちの積極的な社会貢献を一層支援して参ります。