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オンライン授業(統合看護学実習_学内)

皆さんこんにちは!
雨降りの日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

今日は、4年生の統合看護学実習オンライン授業をご紹介します。

統合看護学実習は、基礎実習・領域実習で行った実習の経験を通して、学んだ専門的知識や専門技術を統合する学びの実習です。

患者さん一人受け持ちをしてきた学生さんが、病院組織・看護部組織の中にある、病棟というひとつのチームの一員として、複数の患者さんを受け持ち、1日の業務時間の中で、看護優先度を考えることを学びます。

しかし、今年はコロナの影響で5月~予定されていた病院実習が中止になりました・・

そこで、複数受け持ち患者の看護を紙面上で事例展開し、オンラインで実習先の病院の看護部長、スタッフの方々から授業をしていただきました。

講義内容は、実習目標に合わせて「複数受け持ち患者の看護ケア」「病院の医療安全管理の実際」「看護マネジメント:看護管理者の役割」「病院における感染管理の実際」「人材育成:看護キャリア」「看護の質:多職種連携・協慟」をお話ししていただきました。

現場のリアルな授業に学生さんがチャットで質問する場面もあり、伝えたいという思いと学びたいという思いが伝わってきます。現場から離れた教員にとっても大変勉強になる内容でした。

今回の学びを、来年度から現場で活かして欲しいと思います!

これからも、大学での授業を皆さんに発信していきますね。

統合看護学実習学内授業ガイダンスです。

複数受け持ち患者の看護ケアについての授業風景です。チャットでの意見や質問もありました。

病院の医療安全管理の実際についての授業風景です。

看護マネジメントの授業風景です。

病院における感染管理の実際の授業風景です。