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教員メッセージ ~その7~

皆さん、こんにちは!

お元気に過ごされていますか?
暑い日が続いていますが、夕方からは秋の気配を感じるようになりましたね。

今回の教員メッセージは、老年看護学の西田美紀先生です!

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 1.看護師・保健師・助産師になってよかったことは何ですか?

多くの患者さんから、「生きる」ということについて、いろんな角度から教えていただけたことです。

その中の一つに、人は万物のなかで「生かされながら、生きている」という気づきがありました。

亡くなられる前に強く希望され付き添ったあの木の下で・・幼い子どものために不自由な身体で生きていくことを選んだ瞬間・・

患者さん一人一人の生き方を通して経験させてもらえたこと、気づいたことが、たくさんありました。

2.大学生活のうちにやっておいてよかったこと/やっておけばよかったことがあれば教えてください。

学生のうちにやっておけばよかったと思うことは、サークル活動や他学部・ 学科との交流でしょうか。

私は働きながら学べる単科の学校を選んだので、サークル活動や他学部・学科との交流がありませんでした。

勤労学生時代は寮生活で、授業の学びと仕事の繋がりが楽しかったのですが、卒業後も医療の中にどっぷり浸かっていたので、もう少し違う分野を目指す人たちとの交流もあればよかったかなと思います。

3.看護学科を目指す高校生のみなさんへメッセージをお願いします。

本学は複数の学部・学科があり、授業やサークルを通して、いろんな分野の学生さんや教員と交流できます。学生時代のそうした経験は、多様な対象者を看護していく上で貴重な時間だと思います。

そして、冒頭に述べたような経験や気づきは、自分の人生を厚みのあるものにしてくれると思います。

皆さん、本学で看護の道を目指してみませんか?一緒に勉強できるのを楽しみにお待ちしていますね!

西田先生、ありがとうございました!