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臨地実習での感染予防対策

皆さん、こんにちは!

秋の気配を感じる季節になりましたね。

看護学科では後期から3年生の領域実習がスタートしています。

今年は新型コロナウイルスの影響もあるため、大学では感染予防対策をとして様々な取り組みをして実習に臨んでいます。感染予防と感染拡大を防ぐための行動は、看護職を目指す学生さん達にとっても重要なことなので、今日はその様子をお伝えしますね。

看護学科では、「臨地実習における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」が作成されており、実習前のオリエンテーションでは、感染経路の知識、日常生活における感染予防策や生活例、実習先での感染予防行動についてなどの指導を受けています。

実習中および前後の2週間前は、「健康チェックカード」で検温や感染症状の有無を確認し、健康管理に努めています。実習先によっては、感染防止対応の誓約書の提出やPCR検査をして実習を受け入れている施設もあります。

施設に入室する前は、検温や手指消毒を徹底し、外用と実習用マスクとを分けています。更衣室での3密を防ぐために実習開始時間をずらしたり、昼食は施設の食堂利用をせず別室で空気の入れ替えをしながら対面を避け、ソーシャルディスタンスを保ちながら食事をしています。

実習先への私物の持ち込みは最低限にし、実習中は手洗いや物品消毒をまめにしています。

寒い時期になると感染リスクも高まりますが、患者さんや高齢者の命を守るために必要な感染予防行動を、病院の医療関係者や教員と一緒に考えながら実習を進めています!

皆さんが入学される頃には、感染予防対策の経験が蓄積され、感染管理に向けた看護についての学びも習得できるのではないでしょうか。
コロナの時代を共に乗り越えましょう!

看護学科では「臨地実習における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を作成しています。

朝は施設に入る前は、検温と体温チェックをし、感染症状がないかどうか確認しています。実習中や食事の際には、机や私物を消毒できるようにしています。

施設によってはPCR検査を受けてから実習をしている場所もあります。

分泌物が飛びやすい状況下ではフェイスシールドを着用しています。