2024.08.05

在宅看護学概論:卒業生による授業😺✨

皆さん、こんにちは😀

今日は在宅看護学概論の最終授業の様子を紹介します!

在宅看護学概論では、在宅看護の特徴や基本的知識、看護の対象となる療養者とその家族の支援について学び、在宅看護の現状と課題について学生さんと共に考えていきます💕

最終講義では、新卒1年目で訪問看護ステーションに就職された本学の卒業生が、在宅看護の現状について講義に来てくださいました!

訪問看護ステーションの紹介と共に、日々どのように看護を実践しているのか、大変だったこと、嬉しかったことなど話してくださいました🙂

訪問看護は療養者の自宅に訪問しケアするのですが、療養者さんの多くは週に数回の訪問でケアする時間も限られています。初めの頃は土地勘がなかったこともあり、複数の療養者さんの状態と自宅の場所が交差して混乱し・・・💦

 

1週間ぶりに行くと療養者さんの様子も変わっていて、身体の状態をアセスメント(評価)する力が訪問看護師に求められることを実感したそうです。

 

そうした新卒の訪問看護の大変さを実感しながらも、療養者さんから励ましの言葉や感謝、職場の先輩たちに支えられながら、なんとか続けられたみたいです✨

職場は、業務に慣れるまで先輩が同行訪問しており、新卒訪問看護師育成プログラムとして、病院研修、退院研修、定期的なカンファレンス、看護技術の研修なども受けていました。

講義のあとは、卒業生が大学生活のことや学習ポイントなど教えてくださり、在学生は興味深く話を聴いていました!

在宅看護学領域では、学生さんと年代の近い卒業生からも在宅看護の経験を聴けたり、交流できる機会があります。こうした学習環境のもとで、看護師への道を一緒に目指しましょう😀✨

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