2024.11.16

異文化理解?‍♂️オープンキャンパス✨

みなさん、こんにちは。
公衆衛生看護学領域のキット彩乃です?

9月22日(日)に本学で行われたオープンキャンパスの様子についてご報告します。
今回のテーマは「異文化理解」でした。

ちょうどその時期に本学の協定校の1つであるインドネシアにあるアイシャジョグジャカルタ大学の助産学研修生5名が看護学科で研修を受けていたため、彼女達にも参加してもらい、高校生と一緒に「異文化理解」について考える時間を持ちました。
「看護学科で異文化理解!?」と思う方もおられるかもしれませんが、看護師は患者様の生活そのものを見つめて、看護を提供するため、その方の文化的背景を理解することはとても大切です。

インドネシアでは国民の約9割弱がイスラム教徒であり、女性たちは親族関係にない男性の前では「ヒジャブ」という大きなスカーフ(布)を着用し、髪の毛を覆うことが義務となっています。そこで、研修中のインドネシア人女子学生にも協力してもらい、高校生とその保護者様にヒジャブ試着体験をしてもらいました。
ヒジャブを付けた時の感覚として「守られている気がする」や「夏は暑いのではないか」などといった感想が聞かれ、中には英語で直接インドネシア人に質問されている高校生もおられました。
短い時間でしたが、国際交流を行いながら異文化を理解することができたようでした?✨

本学では海外における多彩な看護・異文化研修を準備しています。国際化が進む中、看護職にも多様な文化・宗教を理解することが求められています。是非、本学に入学し、広い視野で「看護」を学んでみませんか?✨
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