2024.12.13

「コンテポラリーナーシング」授業紹介⭐その3🕊️

皆さんこんにちは✨
本日はコンテンポラリーナーシングの授業紹介パート3です😀✨

特別講師のお話3回目は、「医療とアート」のテーマで大阪堺市にある病院のアートディレクターM氏から2013年から病院スタッフともにホスピタルアートに取り組んだ軌跡についてお話を伺いました。ホスピタルアートは、病院の歴史・病院の理念-スタッフ思い‐患者・家族の思い‐地域住民の思いの総意をどのように形にするかの取り組みであり、その上で病院の各フロアのコンセプトストーリーとして鳥とオリーブをモチーフに表現されてきたことをとてもわかりやすくお話しがありました🙂

そしてアートとは絵を描く、飾るだけではなく、音楽、パフォーマンスなど幅広い活動を指し、授業も動画や音楽付き解説などでそれぞれが感じることを大事にしていたと思いました。コロナパンデミック下では院内ラジオ開設で患者、家族、スタッフを支えた活動の紹介や初期には病院のアート反対派の医師が、現在は一番の理解者であり、アートがあることが当たり前の病院となってきたことなどもユーモアを交えてお話がありました😊✨

 

学生の授業後の感想は、「病院にアートって何?院内を飾りつける、絵をかけるかなと思っていたけど、ホスピタルアートは奥が深い」「病院の理念から出発し、アートを考えるという話がすごいと思った」「アートは人を癒す力があると思った」「もっとホスピタルアートが広がったらいいのにと思った」など病院の環境という点からも考える機会になったようでした🕊️✨

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