こんにちは🌿 老年看護学領域の中平です。
今日は、看護学科の選択科目である 「ホリスティック・ヘルスⅡ」 をご紹介します!
この科目では、看護の「アート」や「ケアリング」の側面に焦点を当てながら、以下のようなテーマについて学びます:
- 中医学などの伝統療法を取り入れた統合医療のアプローチとそのエビデンス
- セルフケアやストレスマネジメントなど、「人をケアする前に自分自身のウェルビーイングやQOLを向上させるための方法」
今回の授業では、アーユルヴェーダマスターセラピストであり、アーユルヴェーダマスターヘルスアドバイザーでもある後藤先生をお招きして、アーユルヴェーダについての特別講義を行っていただきました!
アーユルヴェーダとは?
アーユルヴェーダは、約5000年前にインドで誕生し、現代でもインドやスリランカで受け継がれている伝統医療です。一般的に、病気になった後に治療を受けることが「医療」と考えられがちですが、本学が提唱するwell-beingの概念は、治療にとどまらず、予防や健康促進を重要な柱としています。
今回の講義では、アーユルヴェーダの視点から、以下のようなテーマについて学ぶことができました:
- 予防、治療、健康促進の3つの要素
- 自然と調和した生活を送ることで、身体的・心的・精神的健康を最大限に高める方法
授業を通じて、アーユルヴェーダの豊かな知恵に触れ、ホリスティックなアプローチの可能性をさらに深く理解することができました✨
写真は、後藤先生のご厚意で講義資料の一部を転載させていただいています📷。
ホリスティックな視点での学びを通じて、看護の新たな魅力を感じられるこの科目。ぜひ多くの皆さんに体験していただきたいと思います!