みなさん、こんにちは!!精神看護学領域の篠田です?
今月の精神看護学領域のご報告は、精神看護学実習で学生さん達がどのような事を学んでいるのか?!一部ですがご紹介したいと思います✨
精神看護学実習では、学生さんが担当患者を受け持たせてもらいます。学生さん達が担当患者と関わっていく中で、看護を提供するのが難しいと感じる患者様はざっくりと2種類に分けられます?
一つ目は、コミュニケーションが取りづらい患者様です。言語的コミュニケーションだけでは難しい患者様にどのようにして関わらせて頂き、心理的距離を縮めていくことができるか(=信頼関係の構築をしていけるのか)。それは非言語的コミュニケーションや、その他のコミュニケーション方法を学び実践することです。学生さん達は関わったことのない・経験したことのない場面に遭遇します。しかし、どうしたらいいのかと悩みながらも指導者や教員の助言、自身での勉強やコミュニケーション方法の工夫、グループの学生さんたちの意見などもあり、様々な形でコミュニケーションをとり、乗り越えていかれます!!教員が想定している以上の方法を考えてきたり、上手な関わり方で患者様との心理的距離に変化が見られます⤴。そうなると学生さん達は実習に対する充実感や達成感を味わられると同時に、私も心の中では大はしゃぎ!!「すごいな~」と学生さんに言いつつ、学生さん達に尊敬の念すらでてきます?
二つ目は、入院しているのがなぜと思える?一見、健康そうな患者様にどのような看護を提供すればよいのか迷う患者様です。ここでも学生さん達は大いに悩まれますが、患者様のこれまでの経験や思いなどにふれ、患者様を深く理解し、その患者様に合った看護を提供していきます。学生さん達が二週間の実習の中で思い悩みながらも成長していく姿を見て、教員をやっていて良かったな~と学生さん達から喜びや元気をもらっております!!⭐
※最後に、患者様は個人情報の関係で写っていないですが、学生さん達が患者様と一緒に作成した作品や実際、学内実習の風景や発表場面について写真でご覧下さい?