みなさん、こんにちは✨
公衆衛生看護学の教員の堀井です?
地域看護学概論と学校保健の授業で、看護学科の卒業生を2名、特別講師にお迎えしました。
Aさんは京都府保健所に3年間、勤務した後、K市に転職して2年目の保健師です??♀️
Bさんは公立病院看護師で3年間、勤務した後、私立小学校に転職して4年目の養護教諭です?♀️
Aさんは、地域看護学概論の授業(11月1日)で「地域看護活動の実際と保健師の役割」について、保健所と市町村の保健事業や保健指導事例など具体的にお話しくださいました(写真1)。学生の主な感想は、「保健所と市町村の活動の違いがよく分かった」「運動習慣をつける活動が新鮮」「母親支援は大切」などでした。また、京都府の保健師に内定している4年生が聴講し、授業後に、卒業までに準備しておくことなどを相談していました。
Bさんは、学校保健の授業(11月25日)で「養護教諭の職務の実際」について、小学校の保健室経営と学校保健計画、来室者の実態、健康相談の対応など具体的にお話しくださいました(写真2)。学生の感想は、「子どもの心身の観察や対応」「担任やスクールカウンセラー他との連携」「気軽に訪れ、安心できる保健室」に関することが多かったです。
お二人のお話は「難しい言葉でなく、身近で分かりやすく」、保健師や学校と連携した看護を考える機会になったようです。これからも地域看護活動の理解を深める授業展開を考えていきたいと思います?✨