みなさん、こんにちは。
公衆衛生看護学の教員のキット彩乃です?♀️✨
本日は看護学科2年生の選択科目である「健康教育論」についてご紹介します。
この科目は、地域住民さん、学校の生徒さん達、企業で働く方々、そして、病院に入院している患者さん達に対して病気の予防のため、もしくは病気の再発予防のために知識を伝え、行動変容を促してもらうための教育方法を勉強します✏️
科目の前半で健康教育や予防に関する考え方や健康行動理論、そして、教育を行うために必要な指導案の作り方などを学びます。
後半では実際に架空の対象者(親子、学童、高齢者など)に対する健康教育を作成するため、各グループで演習を行います。
そして、最後には演習を通じて作成した健康教育をみんなの前で発表する機会を作っています。
学生さんたちは、1月10日、17日の2日間にわたって、自分たちが作り上げた健康教育を発表してくれました。
テーマは「インターネットの使用による健康被害」(小学生を対象)や、「高齢者に対するフレイル予防」など様々でした。
学生さんからの感想は「実際に一から健康教育を作ってみて大変さと楽しさがわかりました」「他のグループの発表を聞いて、健康教育の提供者ではなく参加者になることで見えてくることも多かったです」など、たくさんの学びがあったようです✨
この学びを3年生の領域別実習で是非、活用してほしいと願います?✨