こんにちは!老年看護学領域の中平です。今日は「コンテンポラリーナーシング」授業紹介の第4弾!
特別講師シリーズの4回目では、「Remote Area Nurse(RAN)— オーストラリアの僻地専門ナース」について学びました!
皆さん、Remote Area Nurse(RAN) って知っていますか?オーストラリアの先住民人口の約65%が、医療のアクセスが困難な過疎地に住んでおり、医師がいない地域もたくさんあります。そんな場所で活躍するのがRAN!飛行機や四駆で移動しながら、幼児の健康チェック、予防接種、慢性疾患のフォロー、時には怪我の縫合までこなします。今回は、オーストラリア在住30年のRAN・Mayukoさんが、そのリアルなお仕事を紹介してくださいました!
? RANの魅力とは?
RANの仕事は、医療行為だけでなく、現地の文化やしきたりを尊重しながら地域の人々と信頼関係を築くことも重要です。僻地ならではの課題も多いですが、Mayukoさんは「この仕事が大好き!」と、生き生きと楽しさを語ってくれました。
? オーストラリア流の授業パフォーマンス!
講義中、Mayukoさんが突然 チョコレートをポーンと投げる! びっくりする学生たち…実はこれ、オーストラリアの大学の授業ではよくあるパフォーマンスだそうです!ユーモアたっぷりの授業に、みんな大盛り上がり!
? 学生たちの声
「海外の看護の魅力が伝わってすごく楽しかった!」「Mayukoさんが輝いて見えてかっこよかった!」「看護師になる不安があったけど、楽しんで働く姿を見て少し安心した」「こんなナースの仕事があるなんて!視野が広がった!」
看護の可能性は無限大!RANの世界を知り、新しい夢を見つけた学生も多かったようです?「コンテンポラリーナーシング」では、このように学生たちのキャリアの視野を広げる授業を展開しています。
*写真はMayukoさんの許可を得て掲載させていただいています。