みなさん、こんにちは。
いつも見てくださりありがとうございます。
学生たちは冬休みに入り、
いつもより少し寂しい学内です。
今日は年内最後の投稿、
そんな記念すべき年内最終稿は、久々の看護学科の教員紹介です。
今回は精神看護学の平井和明先生です!
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1.教員としてやりがいを感じるときはいつですか?
教員としてやりがいを感じるのは、「学生さんと一緒に、看護のやりがいや醍醐味を実感した時」でしょうか。私も看護職として仕事をしてきましたが、まだまだ若輩者。
学生さんと一緒に成長出来ることが、教員・看護職の一員として一番の幸せなことだと感じています。
2.最近のマイブームは何ですか?
仕事面では、「現在取り組んでいる研究(犯罪被害者支援)の新たな調査(写真1番目)」のことを考えること。
プライベートでは、「効果的な子育て(たそがれ泣きへの対処など)スキルの獲得です(笑)」(写真2番目)。
看護学の分野で、犯罪被害者の支援を専門的に行っている人は少ない現状にあります。
一見すると、看護学とあまり関係ないように思われますが、国際的には法看護学(フォレンジックナーシング)という学問もあるほどメジャーな分野です。
犯罪被害を受けた方には、一次被害(被害そのものによる外傷等)と二次被害(事情聴取や取材等による負荷、転居を余儀なくされるなど)を受け大きな負担がかかります。
しかし、治療が必要な状態にありながらも様々な理由から医療機関への相談や受診率が低い状況にあり、その改善が求められています。
看護職として出来ることをしたいと考え、犯罪被害者支援センターのボランティアや支援活動に参加させて頂きながら、約7年前から研究活動も続けています。
興味がある方は一緒に学びましょう。
3.1週間休みがあれば何をしますか?
研究や論文執筆など、たまっている仕事に取り組みたいですね。
その仕事が片付けば、南国(ハワイやバリ島)に旅行に行きたいです。
寒いのが苦手なので…京都めっちゃ寒い( ;∀;)。
4.看護学科を目指す高校生へメッセージをお願いします。
看護職は一生続けることができる仕事で、とてもやりがいがあります。
様々な分野とも協働できる分野です。IoTが加速していますので、今後はAIなどを活用した看護も実践される時代が来るかもしれません。
失敗を恐れず、目標を高くもって、幅広い視点で物事をとらえる学習を続けてください。
時間はかかることもありますし、回り道をすることもあるけど、きっと最終的には良い結果を迎えることができると思います。
皆さんと共に学べることを心待ちにしています。
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平井先生の仕事とプライベートを少し垣間見ることができました。
平井先生、ありがとうございました!
これまでお読みくださり、ありがとうございました。
来年もさらに進化した投稿を増やしていければと思っていますので、
今後ともよろしくお願いします。
受験生の皆さんは体調に気を付けて、
ラストスパート、頑張ってくださいね。
京都からエールを送ります!