4月になりました。
改めて、新たな年度の幕開けです。
1年生の皆様は、ご入学おめでとうございます。
在学生の皆様は新学期、そして卒業生の皆様は看護師としての一歩が始まりました。
そして、4月1日には新元号、「令和」が発表され、
様々な意味で新たな時代の幕開けにもなりそうです。
4月1日には、入学式が無事執り行われました。
入学式のときよりも本日はさらに学内の桜も開花が進んでいます。
ここ数日、また寒の戻りがきていますので、体調管理も大切な時期ですね。
昨年度はたくさんの方にご覧いただき、ありがとうございました。
今年度も引き続きよろしくお願いします。
こちらのブログを見て興味を持たれた方は、オープンキャンパスに来ていただきますと直接いろいろとお話させていただけますので、
ぜひ遊びに来てくださいね。
というわけで、
前回の引き続き、領域実習を終えた3年生のBさんが体験談を話してくれましたので紹介します。
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皆さん、こんにちは。
私は3年生の領域実習をさせていただく中で最も印象に残っているのは、
成人看護学実習の急性期(手術前後の患者さんや経過の早い患者さんなど)の実習でした。
整形外科病棟で、股関節の置換術を受けられた患者さんを受け持たせていただいたのですが、
痛みで歩くことができなかった手術前から、人生の中でも大きなイベントだわ、とおっしゃっていた手術を乗り越え、手術後回復され、歩けるようになっていく患者さんの姿に感動しました。
もともと私は人とかかわることが好きで人の役に立つ仕事がしたい、また、養護教諭になりたいという理由でこの大学に入学したのですが、
この実習を通して、看護師という職業もいいなと思うようになりました。
実は、実習中、私は、この受持患者さんに清拭(体拭き)や陰部洗浄などの生活援助技術のケアができなかったのですが、
患者さんから「Bさんに担当してもらえてよかった、ありがとう」と言っていただくことができました。
このように言っていただけたことがとても嬉しく、
この実習を通して、人の役に立つすばらしさと、何かをしてあげるだけが看護ではなく、患者さんに寄り添うことが看護の1つなのだと改めて学ぶことができました。
領域実習で得られた経験を、自分の看護観や4年生以降の実習に生かしていきたいと思っています。
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Bさん、ありがとうございます!
今回の受持患者さんとの出会いは、一生忘れられないものになりますね。
目の前の人に寄り添う看護をこれからも追求していきましょう☆
次回は、好評の教員紹介をお届けします。