ニュース

看護学科の先生ってどんな人たち?⑯

こんにちは!

時折雨のばらつく曇り空。梅雨の蒸し暑さが続いていますが、いかがお過ごしですか?

今日は看護学科の教員紹介です。今回は基礎看護学の呉小玉先生です。

1. 教員としてやりがいを感じるときはいつですか?
卒業式で学生たちが色とりどりの和服を着ている姿を見たときです。海外からの旅行者も言っていたように、日本の桜の満開を鑑賞するよりは、女子大学生の卒業式のほうがずっと魅力的な景色です。満開の桜に魅了されていますが、女子大学の特色である学生たちの和服姿にも心打たれています。

2. 最近のマイブームは何ですか?
うちのワンちゃんとのコミュニケーションです。わんちゃんは日本柴犬であるため、もちろん日本語がうまいです。私は学生に授業をするときの難しい言葉をまずワンちゃんに言い、発音の正しさを確認してもらってから授業に臨みます(笑)。名前は鵬鵬です。中国から飛んできた鳥(私)の朋友(友達)という意味でこう名付けました。とっても仲良くしてくれています。

3. 1週間休みがあれば何をしますか?
故郷に帰って96歳の母や兄妹達と麻雀でもしたいです。

4. 看護学科を目指す高校生へメッセージをお願いします。
人々の生活水準・健康状態が社会の進歩に伴って改善し、看護もその時代の人々のニーズにこたえるためにどんどん進化してきました。18世紀の看護は衛生や清潔を中心に、19世紀の看護は病人または患者を中心に、20世紀の看護は人を中心に、21世紀の看護は健康を中心に看護を行うというように変遷してきたのですが、未来の看護は何を中心になるのでしょうか?未来の日本や世界を想像しながら、私たち看護教員と一緒に看護の歴史を創造していきませんか?

呉先生、ありがとうございました。みなさん、教員や大学の仲間と共に、時代に対応する看護の創設を目指して頑張りましょう!