― “生きる力”を育む、OT教育の新たな挑戦 ―
「えっ、作業療法士がキャンプ!?」
そんな驚きの声が聞こえてきそうですが、今年度から本学の作業療法専攻では、なんと授業の一環としてキャンプ実習をスタートしました!
これは全国的にもかなり珍しい取り組み。火おこし、テント設営、シュラフでの宿泊…学生たちは自然の中で“生きる力”を体感しながら、作業療法の本質に迫る貴重な時間を過ごしました。
🌿 なぜキャンプ?
実はこのスキル、医療的ケア児の野外活動支援や、災害時のリハビリテーションなど、今後ますますニーズが高まる分野で大活躍するんです。
「自然の中で人を支える力」こそ、これからのOTに求められる新しい強み。
🔥 学生の声も続々!
「火を起こすのがこんなに大変だとは…でも楽しかった!」
「仲間と協力して乗り越えた経験が、自信になった」
そんなリアルな声が、実習の価値を物語っています。
このキャンプ実習、今後は本専攻の名物行事として育てていく予定です。
「OT×キャンプ」――それは、未来の作業療法を切り拓く第一歩かもしれません。
教員 岡山友哉