ニュース

学生の活動

音楽療法と心理学

7月27日木曜日の5限目に、音楽療法士のH先生をお招きしての「音楽療法スペシャル講座」がありました。これは、在学生なら誰でも参加できる「学Booo」という学び活動の1つの、ピアノにふれたい人が集う講座でのスペシャルイベントです☆

当日の参加者は心理学科と社会福祉専攻の学生が中心でした。 みんな初めての音楽療法にドキドキでしたが、徐々に波長が合っていき楽しんだようです。

人は太古より、重要な儀式から気軽な楽しみまで、様々なスタイルの音楽と共に生きています。音のリズム、テンポ、トーンは、時代も場所も超えて、心に働きかけるチカラを持っているのでしょう。心を落ち着かせたり気分良く過ごしたい時に、好きなアーティストの音楽を聴きますよね♪♪温かい思いやりに満ちた声や、楽しげなトーンの声が耳に入るだけで癒されることもありますし、逆のパターンもあります。ピアノは、心の中を表現するだけではなく、日の光と陰、風の爽やかさ、水辺の清らかなムードといった、言葉のない世界も表現できます。

そしてこのスペシャル講座では、ピアノを通して、心に変化が生じ、潜在的なコミュニケーション能力を活性化するチカラがあることを体験することができました!音楽療法では、ピアノだけではなく、歌もよく使います。それ以外にも、目的や対象に合わせて、あらゆる楽器類を使い分けるようです。

このようなわけで、音楽のチカラを知ることは人の心へのアプローチの勉強になりますので、心理学の専門知識に奥行きをもたらせてくれます。今回参加できなかった人も、次のチャンスを逃さないでくださいね!

K病院の音楽療法室

キャンパスの木もれ陽

大阪のブルースカイ

六角堂の池のほとり