京都光華女子大学 健康科学部 心理学科 ニュース 学生スタッフによるミニ講義リポート ~6/9「京都光華女子大学 心理学科における公認心理師養成について」~【前編】

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学生スタッフによるミニ講義リポート ~6/9「京都光華女子大学 心理学科における公認心理師養成について」~【前編】

蒸し暑い日が続いています。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、今年度も心理学科の学びを実際に体験して頂きたく、オープンキャンパス内で心理学科教員によるミニ講義を行います。第一回は、6/9()に「京都光華女子大学 心理学科における公認心理師養成について」というテーマでミニ講義を実施しました。受講した学生スタッフによるリポートをお届けします。

<ミニ講義レポート> 

はじめに公認心理師になるために必要な課程や、既存の臨床心理士の資格取得とは異なる点などについてお話しされました。臨床心理士の資格取得には、大学院での2年間の学びが必要でしたが、公認心理師資格の取得には、大学院での2年間の学びの前に、4年制大学で心理学を中心とした指定の25科目を修得する必要があります。その25科目を修得せずに、就職してから公認心理師を目指す場合には、再び大学から学び直さないといけないので、注意が必要です。

つぎに、心理援助職の必要性についてお話しされました。近代科学の発展により、私たちの生活は豊かになりました。近代科学は、「観察者」と「対象」を切り離して考えることで確立された「普遍性」に基づいています。しかし、この考え方を、果たして人間にそのまま当てはめてもよいものでしょうか・・・?

 

【続きは中編へ続く】