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2018.11.22 教員の活動心のキャラバン隊8回目の活動(大阪府立柴島高校3年生の授業)
平成30年11月20日、心のキャラバン隊は8回目の活動として、大阪府立柴島高校で授業しました。
タイトルは藪添隆一先生が「となりのトトロを考える」、徳田仁子が「レジリエンス(折れない心)の育て方」です。
参加者は男女あわせて22名の高校3年生。「災害と安全を考える」という科目の中で、減災教育の一部として「心理教育」を担当しました。高校では隣接する淀川キリスト教病院でのバックヤード見学を終えたばかりとのこと、ライフラインや医療における防災を身近なものとして学習していました。高校生にとって心理学はあまり馴染みのない学問の一つですが、「災害にあっても安全を守るためにどのような備えが必要かを考える」という流れの中で、防災をとても身近に感じている様子でした。
「色々なことがあるのが人生、どんなに辛いことが起こっても底打ち体験を経て、少しずつ前向きの考え方に切り替わって、しなやかに生き残っていけるように」というメッセージを伝えました。素直な高校生に感謝の上、引き続きキャラバン隊の活動を続けて行きたいと思います。
徳田仁子(2018年11月21日)