京都光華女子大学 健康科学部 心理学科 ニュース 2年生がインターンシップの説明を受けました(心理学基礎演習Ⅲ)

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2年生がインターンシップの説明を受けました(心理学基礎演習Ⅲ)

先月のことになりますが、4/13と4/16に、2年生の「心理学基礎演習Ⅲ」の授業へキャリアセンター職員の方にお越しいただき、インターンシップについてのお話を伺いました。

心理学科では1年次から少人数での「心理学基礎演習」があります。2年次の演習は「専門基礎力の養成」をテーマとしていますが、加えて、自分のキャリアについて考える機会も設けています。

”キャリア”というと職業や進路などがイメージされることが多いかもしれませんが、広い意味での”キャリア”は、「個人の人生とその生き方・働き方そのものと、その表現の仕方」といえます(宮城,2007)。

今回2年生が受けたインターンシップガイダンスも、広い意味でのキャリアについて考えるきっかけとなりました。
例えば「インターンシップの真の目的は、他者を幸せにするために努力し、喜びを感じている人達に会いに行くこと」といったメッセージに心を動かされた人も多かったのではないでしょうか。
働くことには人それぞれいろいろな意味があると思いますが、大学生のうちに自分の知らなかった価値観にたくさん触れることは、皆さんの人生を豊かにすることでしょう。
インターンシップもそのきっかけのひとつだと思います。

また、「心理学科の学生さんは、心で考えることのできる人が多い」というお言葉もいただきました。
相手の気持ちや考え方について想像力をはたらかせること、人間の心のメカニズムを知ってよりよい人間関係を築くためにどうすればよいかを考えることなど、心理学を学ぶことは、みなさんのキャリアにもきっと役立つことと、心理学科スタッフ一同は信じています。

今回、みなさんの心に残ったことは、どんなことだったでしょうか。お話を聴いて見つけたヒントをもとに、自分自身のキャリアを考えていきましょう。