2018.11.09 イベント

京都失語症友の会へ参加②

 失語症友の会に参加させていただいて、失語症のイメージが少し変わりました。静かな雰囲気かと思っていましたが、皆さん積極的に話されていて、とても刺激的になると感じました。
 また、当事者の方のお話を直接聞かせていただくことで、改めてコミュニケーションが取れないことの困難さや、一人一人失語症の症状は違うと改めて実感しました。参加させていただいたことで、患者さんに合った支援ができるようになりたいと感じました。(2回生AY)

 先日の失語症の友の会、参加させていただきありがとうございました。失語症の当事者の方と交流する機会はあまりないことなので貴重な体験できました。それぞれの家族に葛藤や悩みがある中で今を楽しく、生き生きとしていて私達の方が元気をもらえました。またこう行った機会があれば参加したいと思いました。ありがとうございました。  (2回生MY)

 今回失語症友の会に参加して、初めて失語症の方達と卓球バレーをしたのですが、和気藹々と楽しい時間を過ごすことができました。当事者の奥さんの話を聞いていると、まだまだSTは少なくて、訓練などの時間も限られているとお聞きし、言語聴覚士になるために日々の勉強を大切にしようと思いました。(2回生AK)

 ゆっくりした、おだやかなゲームなのかなと思っていましたが、卓球バレーはすごく白熱したゲームでした。ゲーム中、私は誰のサーブか分かりやすくするために、ルール説明をしていただいた奥様が皆さんに、「行くよ!とかハイとか声かけをしましょう」とおっしゃっているのかなと思っていました。しかしゲームの休憩の時、奥様が「卓球バレーを始めた頃は、う…とかあ…くらいしか出なかった」とおっしゃっていて驚きました。
 そして、病院や施設のリハビリだけでなく、ひとこと、ふたことでも声を出す練習を続けることで、失語症を持っても自分が今から行うことを周りの人に知らせられるようになるんだと感じました。失語症の方とお会いするのは研修旅行でトークゆうゆうの皆さんと交流して以来なので、初めは少しドキドキしました。ですが、卓球バレーや童謡(替え歌も含む)を歌うのを通じて、失語症の方とそのご家族さまと交流できてとても楽しかったです。(1回生MT)

 これまで講義内で「失語症友の会」という名前は度々耳にしていましたが、詳しい活動内容を伺ったことや参加したことはありませんでした。そのためこの度初めて、学Booo「失語症プロフェクト」にて参加させていただきました。
 今回は、卓球にバレーのルールを取り込んだ「卓球バレー」や、歌唱、座談会を行いました。言語聴覚士さんはいらっしゃいましたが、運営や進行は当事者のご家族の方々がされており、能動的で素敵だと感じました。卓球バレーは初めて行いましたが、盲人卓球(STT)と似たような方法だったためすぐに慣れ、楽しむことができました。ゲームは想像していたよりも激しい戦いでしたが、当事者の方を始め、ご家族の方も学生も非常に楽しそうで、自分のチームに得点が入ったときはもちろん、負けてしまった時も笑顔がよく目立っていた印象です。
 座談会では当事者の方やそのご家族のお話を沢山伺うことができ、非常にためになり、肝に銘じたい内容ばかりでした。
普段聞くことができないお話を伺ったり、体験できないことをしたりすることができ、非常に勉強になりました。今回は当事者の方やご家族の方としっかりコミュニケーションをとることができなかったため、また参加させていただける機会があれば、積極的にお話しに行きたいと思いました。(3回生AM)

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