4年生の授業の一環、「専門ゼミ」では、外部からゲストティーチャーをお招きし、最新の聴覚検査機器についての講義と演習を行いました。
鼓膜の状態を複層的にみることのできる機器や、ABRやASSRといって、音が耳から脳に届く経路で起こる電気信号(脳波)を瞬時に分析する機器です。
検査について正しく理解するためには、音響学の基礎知識や、耳の構造について細胞やイオンレベルで正確な知識をもっていなければいけません。
言語聴覚士になるための勉強の中では、学生にとって難しい分野のひとつですが、こうした有意義な機会から学びを深めてください。