京都光華女子大学 健康科学部 医療福祉学科 言語聴覚専攻 ニュース 1年生 基礎ゼミ:ゲストスピーカー(理学療法士・作業療法士)

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授業紹介

1年生 基礎ゼミ:ゲストスピーカー(理学療法士・作業療法士)

1年生、後期の基礎ゼミにはたくさんのゲストスピーカーに来ていただく計画を立てています。

1021日は、舞鶴赤十字病院から理学療法士の真下英明先生、京都南病院から作業療法士の山本佐知子先生をお呼びし、それぞれの勤務内容や、病院での他職種連携についてお話いただきました。以下、学生の感想レポートから一部を紹介します。

 真下先生のお話で、一番印象に残ったのは、ギランバレー症候群の患者さんの動画です。最初は足を左右に動かすだけでも痛そうにしていた方が8ヶ月後に歩けるようになっていて、リハビリの重要性を感じたと同時に、歩くという行為を再獲得するまでに8ヶ月もかかる方もいらっしゃるのかとリハビリの期間の長さを想像しました。発症後、リハビリを開始する時には体が固まってしまっていた方もおられると聞き、早期からのリハビリがとても重要なのだと思いました。

真下先生は、「リハビリは受け持った患者さんの人生をある程度肩代わりするような感じだ」とおしゃっていて、自分もそのように、受け持った期間だけでなく、社会復帰したときのことをしっかり考えられるようなSTになりたいと感じました。

また、身体を動かすという運動面から言葉を導くこともできるとも言われました。脳のブローカ野と手の運動野、感覚野は近くにあります。普段の生活でも私はよく話しながら手が動いていたり、笑うときに手をたたいたりしていることに気づき、とても納得し、また脳って面白いなと感じました。体を動かしながらリハビリをすることで、患者さんも少しでも楽しく、また言葉を導きやすくなるのならとても有効なアプローチだと思います。

 山本先生のお話からは、作業療法士はたくさんの場所で活躍していることがわかりました。OTといえば、病院やリハビリ施設で手先を使ったリハビリをするというイメージでしたが、教育現場や、職業関連、福祉用具のことなど、自分が思っていた以上にたくさんの場所で患者さんのQOLの向上のために働いていると知りました。

例えば、映画を見ることが趣味の患者さんに対してのリハビリでは、しゃがんでビデオデッキを操作する、近くのレンタルビデオ店に行くなど、個人個人の趣味に合わせたリハビリを立案実施されており、より意欲を引き出すことができるのだと思いました。

「たくさんアイディアを出す」例を何度も挙げられていて、それはSTにも大切なことだと感じました。そして、患者さんについて他職種の方と情報を交換することで、たくさんのアイディアを生み出すことができるのだとわかりました。そのような面でもチーム医療は、とても意義のあるものなのだと思います。1年の後期からは、専門職の連携という授業が始まりましたが、その授業なども通して、他職種のことを理解していきたいです。

(1年生)

真下PTからの講義

山本OTからの講義