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授業紹介

摂食嚥下障害学演習

2年後期の演習では、看護学科の実習室で、嚥下障害の評価や対応の実際を学ぶ授業を行います。

先週は、滋賀県小児保健医療センター療育部に勤務されている坂本隆先生にお出でいただき、小児の摂食嚥下障害に対する支援について学びました。

この領域で仕事をされている言語聴覚士は、まだまだ数が少ないのが現状です。

坂本先生が実際に担当されたさまざまな疾患の患者(児)さんについての対応を、写真や動画を交えてわかりやすくご講義いただき、貴重な学びの機会となりました。

写真は、食べ物をさまざまな「設定」のもとに飲み込む実習を行っているところです。どのような姿勢や食べ方で飲み込みづらさがあるか、また「丸飲み」が窒息につながるリスクなど、実際に体験することで理解を深めました。